辻一弘氏が特殊メイクを手掛けた作品は?

辻一弘氏の特殊メイク作品はどんなものがあるのでしょうか?

1 辻一弘氏とは?結婚しているの?

2 辻一弘の特殊メイク作品は?

2018年第90回アカデミー賞の授賞式で、いきなり多くの日本人の前に現れた辻一弘氏(以下、氏を省略)、いったいどんな人物で、特殊メイクの作品はどんなものがあるのかご紹介していきましょう!

辻一弘氏とは?結婚しているの?

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1969年5月25日生まれの48歳(2018年5月で49歳)、京都府出身でアメリカ合衆国を拠点としてメイクアップアーティスト&特殊メイク作品を作ったり、現代美術家として活動をしています!

子供の頃に辻一弘はスター・ウォーズを観て映画に興味を持ち、平安高校時代に地元に書店で手に入れた映画雑誌で、ディック・スミスというアメリカ合衆国のヘアメイクアーティストが俳優のハル・ホルブルックに特殊メイクを行い、リンカーン大統領そっくりにして見事に役を演じた様子が紹介されている記事を読み、メイクアップアーティストを志しました!

辻一弘の面白いところは、まず自分の顔でリンカーンの特殊メイクを行ったというところと、すぐにこのディック・スミスに手紙を送って特殊メイクを学びたいと伝えたことです!

行動力が半端ないと感じられる彼の動きには、一本筋が通ったところがよく見えます!

その後、「特殊メイクは独学が一番だ」という返事を受け取り、独学で自ら特殊メイクなどを学び始めました!

実は、当時辻一弘は大学に進学するお金がなく、高校卒業後の選択肢は数多く残されていなかったといいます!

そんなときに、先程書いた映画雑誌を読んで未来を決めたといいます!

ある意味、彼はラッキーだったと考えることが出来ます。

なぜなら、大学に進学していたら現在の生き方をしていたかどうか分かりません。

あのときに人生の選択肢という道がこちらの道へと扉を開いてくれたお陰で、心の思うままにそのまま突き進んでこられたという意味においては非常にラッキーだったとは思いますが、その道のりはけっして楽なことばかりではなかったはずです!

実は、ディック・スミス黒澤明監督の映画「スイート・ホーム」を手伝うために日本にやってきたときに、彼は一緒にこの仕事をしました!

こちらの作品は、辻一弘が師事したディック・スミスの80歳の誕生日のときにときに作った本人の肖像画ですが、非常にリアルで彼の特殊メイク作品の職人技の技術レベルの高さがよく分かります!

 

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1996年に単身渡米し、ディック・スミスに師事しその後はきょうだい弟子の「リック・ベイカー」の工房「ノベーションスタジオ」に所属し、日本でも大ヒットした映画「メン・イン・ブラック」や「猿の惑星」などを担当してきました!

2006年に公開された映画「もしも昨日が選べたら」で特殊メイクを担当し作品と作りあげ、第79回アカデミー賞でビル・コルソと一緒にメイクアップ賞にノミネートされ、第80回アカデミー賞でも、映画「マッド・ファット・ワイフ」でも同じくノミネートされたのですが、このときは残念ながら受賞することはありませんでした!

もともと、リアルな人間の特殊メイクをやりたかった辻一弘は、いわゆるキャラクターなどの特殊メイク作品の仕事が多い現実に、自分のやりたいことと現実の仕事が一致せず悩み、2012年に映画業界を引退し彫刻家になりました。

このとき、辻一弘は「どうやって彫刻家として食べていくか分からなかった」と振り返って当時の心境を語っていますが、なんとなかったという話のようです!

2017年に「ウィンストンチャーチル/ヒトラーから世界を救った男」という映画に主演するゲイリー・オールドマンから、特殊メイク作品を作ってくれないかとオファーがあり、それはもともと自分がやりたかったリアルな人間の特殊メイクだったためこのオファーを受けたのですが、まさかの3回目のノミネートで受賞したという、驚きの現実を手にしたのです!

すべてが彼の思い通りになったというわけなのですが、一度は映画業界を引退し現実の仕事と自分のやりたいことが一致しない世界を一度抜け出したことで、思ってもみないチャンスを手にすることができ、最終的にはなんとアカデミー賞まで受賞してしまったという驚きの結果に、個人的にも人生の不思議を感じてしまいます!

ちなみに、ゲイリー・オールドマンは、辻一弘を次のような言葉で説得したそうです!

「あなたが引き受けてくれたら、私はこの映画に出る」、これで説得できたことで制作チームは安心したということです。

そして、ゲイリー・オールドマンもまた、第90回アカデミー賞で、なんと主演男優賞を受賞したのですから、まさに宇宙の采配は驚きの連続でもあります!

この特殊メイク作品を作るのに毎日メイクだけで3時間半かかり、衣装を身につけるの30分かかったそうです!

合計4時間の準備時間が必要だったため、朝は3時にスタジオ入りし、撮影クルーが到着する7時ギリギリまで特殊メイク作品作りに費やして撮影された映画だということです!

辻一弘が受賞したメイクアップ&ヘアスタイリング賞は、日本人初の快挙でもあります!

ちなみに、今回受賞した映画の特殊メイク作品を開発するのに使った時間は、なんと6ヶ月&200時間だったそうです!

さらに、特殊メイク作品で快挙を成し遂げた辻一弘は結婚されているのかという情報ですが、残念ながら2018年3月6日時点では、結婚されているのかどうかといった情報は一切ありません。

年齢を考えてされている可能性もありますが、こればかりははっきりとしたことが分かっていません

辻一弘の特殊メイク作品は?

ここからは、辻一弘の特殊メイク作品はどんなものがあるのかご紹介していきましょう!

◎ メイクアップ

● 1989年・・・スイートホーム

● 1991年・・・1月の狂誌曲

● 1992年・・・ミンボーの女

● 1997年・・・Critical Care

● 1999年・・・エディ&マーティンの逃走人生

● 1999年・・・ワイルド・ワイルド・ウエスト

● 2000年・・・グリンチ

● 2001年・・・PLANET OF THE APES/猿の惑星

⚫ 2002年・・・メン・イン・ブラック2<

● 2002年・・・ザ・リング

● 2003年・・・ホーンテッドマンション

● 2003年・・・ヘルボーイ

● 2005年・・・ザ・リング2

● 2006年・・・もしも昨日が選べたら

● 2007年・・・マッド・ファット・ワイフ

● 2007年・・・チャックとラリーおかしない偽装結婚

● 2007年・・・魔法にかけられて

● 2008年・・・トロピック・サンダー/史上最低の作戦

● 2008年・・・ベンジャミン・バトン 数奇な人生

● 2009年・・・天使と悪魔

● 2009年・・・G・I・ジョー

● 2010年・・・ソルト

 ● 2012年・・・LOOPER/ルーパー

● 2017年・・・ウィンストンチャーチル/ヒトラーから世界を救った男

◎  特殊メイク作品

● 1997年・・・メン・イン・ブラック

● 1997年・・・ディアボロス 悪魔の扉

● 2000年・・・ナッティ・プロフェッサー2クランプ家の面々

● 2002年・・・メン・イン・ブラック

● 2005年・・・地獄の変異

◎ その他

● 1997年・・・バットマン&ロビンMr・フリーズの逆襲

● 1998年・・・マイティ・ジョー

 辻一弘は、2018年第90回アカデミー賞で作品賞を受賞した映画「シェイプ・オブ・ウォーター」のクリーチャーでも、その特殊メイク作品の職人技を表現しています!

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今回は、辻一弘についてや、彼の特殊メイク作品などの情報をまとめてシェアしていきました!