「リリーのすべて」は実話だった!感想、キャストあらすじは?

リリーのすべては実話だったの?あらすじや感想、キャストについてチェック!

1 リリーのすべては実話?

2 リリーのすべてのあらすじやキャストは?

3 リリーのすべての感想

 

非常に魅力的な俳優が、キャストとして登場しているリリーのすべてという映画、これは実話が元になっているのですが、一体どんなあらすじで、キャストは誰なのか、個人的感想もシェアしながら、興味深いこの映画の魅力について見ていきます!

リリーのすべては実話?

まずは、リリーのすべてとは一体どんな映画なのかご紹介していきましょう!

まず、これは実話というよりも、リリー・エルベの人生をフィクション化した小説を基にして作られた作品です!

↓実物のリリー・エルベです

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要するに、リリーのすべては実話ではなく、事実に基づいたフィクション物語で、性同一性障害というスタンスの物語ではなく、中性的な話になります!

著者は、デビット・エバーショフで、彼はアメリカの作家であり編集者であり、さらに教師でもあります。

リリーのすべての基になった原作を発表したのは2000年で、慶應義塾大学でも学んだ経験を持っている人物です!

この映画の監督は、トム・フーパー氏で、アメリカ、ドイツ、イギリスで制作された伝記映画になります!

リリーのすべてのモデルとなったリリー・ルベルは、自伝も書いていますが、タイトルは「Man into Woman」で、1931年に出版されています!

実話を基にしたフィクションではありますが、実話が基になっているので、多くの人の心に響いた作品となっているのが、リリーのすべてという映画になります!

この作品の主人公となっているリリーとは、どんな人物だったのかご紹介しましょう!

1882年12月28日にこの世に誕生したリリーは、デンマークの画家であり、イラストレーターでもありましたが、世界で初めて性別適合手術を受けた男性だと言われています。

事実でもあるリリーのすべての主人公は、生まれたときには次の名前が付けられていました!

「アイナー・モーウンス・ヴィーグナー」

実は、手術後にリリー・エルベと改名したのです!

最初は男として女性のゲルダ・ヴィーグナーと結婚、二人は共に芸術の世界を追求しながら刺激しあいながら暮らしていました!

そんなある日、事実となるこんな出来事が起こりました!

絵のモデルが現れず、困った妻のゲルダは、夫のアイナーにストッキングとハイヒールを履いて絵のモデルになってと何気なく頼みます。

これがすべての始まりになります!

このとき、リリーのすべての主人公となるアイナーは、違和感なくこれが自分の体と心に非常にフィットすることを受け入れます!

その後、リリーのすべてという映画に描かれているリリーは、ゲルダのお気に入りのモデルとなりました!

もともと、女性的な顔つきと体を持っていたことも、実話に基づいたこのフィクション作品のモデルとなったリリーの人生を変えるきっかけになったといいます。

アイナーは、自分の体を手術し、母の体となることを求め、1930~1931年の間に5回の性別適合手術を受けました!

最初は睾丸を摘出、その後は陰茎の除去と卵巣の移植(このとき提供された卵巣は、26歳の女性のものだったと言われています)。

事実に基づくと、この卵巣は拒絶反応を示し、一度摘出されました!

5回目の手術で子宮を移植することができ、アイナーは50歳を前に念願だった母の体を手に入れたのですが、手術後は長く生きることができなかったのです!

当時のデンマークの法律では、同性愛を犯罪と規定していたため、リリーのすべてのモデルとなったアイナーは、妻との婚姻を、当時のデンマークの国王であったクリスチャン10世に無効にされます。

その後も、法律上は妻ではなくなったゲルダは、リリーのすべてという映画の主人公となったアイナーの性別移行の支援を続けました。

この二人の関係を、常識で捉えて考えるのは非常に難しいのですが、例えば、親が黒人で、自分も肌の色が濃い黒人だったマイケル・ジャクソンが、白人になりたくて整形を繰り返したことと、性別を変えることは、意外と考え方として似ていると思いますが、あなたはどう思いますか?

人種を変える、性別を変える、もっと身近で考えると、親がサラリーマンだから自分もそうなるのかというと、将来どんな仕事に就くのかは、2017年現在では自由です。

それくらい、意外と自由なのだと個人的には考えますが、固定観念、常識、道徳に縛られていると、それすら非常識と思う人、理解できないと考える人も多いと思います。

リリーのすべてを観ると分かりますが、実話を基に描かれたフィクション小説が題材になっていて、綺麗に描かれ過ぎている面は否定出来ませんが、とにかく主人公のリリーが美しく、それを支える妻の寛大な優しさに心打たれます!

芸術家は、自由度が高いなぁと感じさせてもらえる、非常に興味深い、キャストも個人的には素敵と思った作品です!

 リリーのすべてのあらすじやキャストは?

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実話を基に書かれたフィクション小説を映画化したリリーのすべて、一体どんなあらすじで、キャストは誰なのか見ていきましょう!

まずはあらすじから!

1928年のデンマークを舞台に描かれた作品で、コペンハーゲンで暮らす二人が登場します。

リリーのすべての主人公の妻ゲルダは、画家として有名なアイナーには追いつけない状態だったある日、絵のモデルが現れず、夫にモデルを頼みました!

ストッキングとハイヒールを履いてもらった姿を見て、冗談で女装させ、リリーという名前で知人のパーティーに連れていきます!

そこで、ある男性と知り合い、女装したアイナーは惹かれ合います!

そのうち、アイナーはリリーとして過ごす時間が増え、画家の仕事も辞めてしまいます!

妻は夫を医者に見せますが、「精神疾患」だと判断されてしまいます。

何人かの医師に見せられたアイナーは、最終的には「それは病気ではない、アイナーの言うことは正しい」という医師と出会い、性別適合手術があることを知らされ、それを知った途端、心をときめかせます!

何度かの手術を受け、女性の体を持つようになったアイナーは、魂が震えるような喜びを感じました!

この映画は、すでに書いたとおり、事実を基にしたフィクション小説を題材にして作られているので、詳細に関しては事実とは違う面がありますので、これが本当だと思いこむのは違います!

それでは、リリーのすべてのあらすじをご紹介したところで、キャストは誰なのか見ていきましょう!

★ リリー・・・エディー・レッドメイン

彼は、イギリスの俳優で、個人的にも非常に魅力のある方だと感じています。

「ファンタクティク・ピースと魔法使いの旅」という映画でも、魅力的な魔法使いを演じています!

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★ 妻のゲルダ・・・アリシア・ヴィキャンデル

スウェーデンの女優で、マットデイモン主演の映画、「ジェイソン・ボーン」にも出演しています。

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★ リリーの幼馴染ハンス・・・マティアス・スーナールツ

ベルギーの俳優で、父親も俳優のユリエン・スーナールツーです。

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リリーのすべては、映画が公開される10年前に、あらすじを知ったニコール・キッドマンが内容に惚れ込み、映画化を希望し、自分がプロデューサーになると名乗りをあげたのですが実現しなかったといいます。

すべてはタイミングですね!

キャストも魅力的な俳優が揃っていて、内容も実話を基にしたフィクションではありますが、かなり驚きのストーリーなので、あらすじを読んだだけでついていけないと感じる人もいるかもしれません。

キャストに関しても、映画化しようと妻役の女優や俳優を誰にするのか難航したようで、次の人達がキャストとして名前が上がったようですが実現しませんでした。

● シャーリーズ・セロン

● グウィネス・パルトロウ

● ユマ・サーマン

● マリオン・コティヤール

ニコール・キッドマンも、自分が出演できなかったけれど、リリーのすべてが完成したときには大変喜んだというほど惚れ込んだ作品だったといいます。

キャストも何度も練り直され、あらすじも事実とは多少異なりますが、魅力的な作品となったと感じられる映画だと感じます。

リリーのすべての感想

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ここからは、実話に基づいたフィクション小説を映画化したリリーのすべての個人的感想をシェアしていきますが、僭越ながら、映画などの感性を感じる作品は、受け取り側がどう感じ、どういう感想を持つのは人それぞれであり、100人いれば100通りもあると感じますので、あくまでも個人的な感想でありますので、あなたの感想と違ったとしてもお互いに感じたものが違うのは当然ですよね!

ということで、あくまでも個人的感想を書いていきたいと思います!

リリーのすべてというタイトルも良いなと感じますが、なによりも、衣装や背景の家具やインテリアなどが素敵だなという感想をまずは持ちました!

エディーレッドメインの仕草、目線、様子、すべてが美しく、女性性が開花していくその様子が繊細に描かれていて、非常に心に響いてくる作品でもありました。

演じるのはかなり難しい面もあったのではないかと思いますが、誰よりも女性的で、誰よりも繊細な役柄を演じたキャストの実力に驚かされます!

なによりも、二人の絆が素晴らしいという感想を強く持ちました。

男女というカテゴリーで分けていない、もちろん妻側の葛藤もありますが、同じ芸術家同士としての感性がうまく絡み合って、本当の自分を生きるという自由を受け入れ許し合う、その感覚が個人的にはしっくりきます。

もし、自分の夫がそうであったらどうする?

そう自分に問いかけたとき、この映画の妻と同じで最初は葛藤すると思いますが、もし本当に大事な人であるなら、どんな状態でも受け入れられる相手ではないと、一緒に行きていけないなという感想を強く持ちました。

というか、すでに似ている状況を経験済みなので、葛藤しましたが、それでも一緒にいたいと強く思ったことは間違いなかった。

あなたは、ソウルメイトという言葉をご存知ですか?

魂の伴侶だと言われていて、何が起こっても離れられないという、素敵な関係を持てる相手のことをこう呼びます!

相手の欠点が気にならない、という不思議な感覚を持つ相手なのです!

リリーのすべての主人公の二人も、ソウルメイトであった可能性は高いのかなと感じますが、性別や条件でしか相手を受け入れられないのなら、それは愛ではなくエゴだと個人的には感じられました。

そういうカテゴリーで分ける考え方が、結果的にさまざまな不具合や葛藤、差別や区別、いじめや非難、否定やネガティブにつながっていくのではという感想を強く感じます。

個人的には、素晴らしい、素敵な映画だなという印象を強く感じましたが、あなたはどんな感想を持ちますか?

今回は、リリーのすべては実話なのか、あらすじやキャスト、感想などの情報をシェアしていきました!